春の柔らかい木漏れ日の中、すみれ色が輝いています。
宮城県民の森のカタクリ。
今年もまた、会えました。
森の中、日当たりが良い南面は今が見頃です。
花全体がピカピカですね。
雄蕊も雌蕊もツルツルしてます。
こうして見るとやはり”ユリ科”ですよね。
3月になり、斑入りの葉を見つけると嬉しくなります。
まだ若い株は、葉っぱが赤いんですよ。
それでもほら、しっかり蕾をつけてる。
春を喜んでるみたいで可愛いですね♪
上を向いていた蕾が少しずつ俯き、さらに膨らんでいくんですね。
仲良く寄り添ってますね(^^)
そして。
少しずつ花が開いていくんですよ。
一気にパカッとは咲かないのかな?
種から育ててみたいですが、咲くまでにかなりの年数を要するらしい。。
鉢植えだとかなり難しそうですね(^^;
上の方から見るとこんな感じです。
6枚の花弁が均等に開いてますね。
開花が進むと、花びらは反り返ってきます。
花粉をしっかり纏った雄蕊が見えますね。
アブや蜂に頑張って貰いましょうか。
やはり、、妖精が踊っているように見えちゃいます。
わずか一月程度です。
その短い間に必死に光合成をして、数年かけて蓄えた養分で花を咲かすんですよ。
と言う訳で。
採取はダメ絶対!
群生地だけあって、あちらこちら紫色です。
目の保養ですね(^^)
階段の横木の傍にも!
誰にも踏まれませんように、、、。
さて。
少し歩くと見えてくる松林。
私より少し大きいサイズの若い松が何本か植えてあるんです。
若いので、葉っぱも元気一杯ですね。
刺さって痛いのなんの(^^;
新芽もこんなに立派です。
この記事に載せたカマキリの卵も健在でした。
間もなく、チビ助がいっぱい出て来るのね(^^;;
その瞬間を見たいような見たくないような、、?
曇天の為、暗い画像で見づらいですが、、。
駐車場傍のユリノキにも新芽が!
そしてそして。
一晩明けた今日。
ようやく仙台にも桜の開花宣言が!
平年並みだそうで。
昨年は早過ぎましたからね。
だって。今ぐらいにはカタクリも散ってましたから。
なにはともあれ。
こうしてまた、この美しい季節に逢えたことに感謝です(^^)
だって。
1度きりですよ。
2022年の春は、、ね(^^)